menu

新着情報

足場材の重さの目安は?4m足場板とアンチの重量まとめ

 

 

足場材は現場に運ぶことも多く、さらに現場では組み立てや解体時に人の手によって、
持ち運びすることも多くあります。
そのため、気になるのが足場の重量です。
人が持つうえで、どの程度の重さになるのかの目安を知りたい方も多いのではないでしょうか。
今回は一般的に利用される4m足場板を紹介し、その他アンチについても重量を解説していきます。

 

・4m足場板の重さはどのくらい?

足場といえば、4mのアルミ製足場板が主に利用されています。
この足場は重さが比較的軽く、作業がしやすいからです。
このような特徴を持つ4m足場板の重さはアルミ製で約7.6㎏くらいです。
足場材の7.6㎏程は非常に軽量で、目安としてスチール(鋼製)の足場材の重さは約12.5㎏くらいにも及びます。
1枚程度の持ち運びなら、そこまで問題になりません。
しかし、現場では何十枚、時に100枚を超える足場板が利用されるため、5㎏の重量差は大きな違いになります。
また、トラックで運べる枚数も大幅に変わってくるため、いかにアルミ製の4m足場板が優れ、
多くのシェアを持っているかが、わかるはずです。
ちなみに旧来用いられていた木製の4m合板足場板は、実に約22㎏程の重さになります。
昔の方の苦労がしのばれる重さです。

 

ただ、アルミ製の4m足場板はメリットばかりではなく、若干のデメリットもあります。
それは、軽量性が重視されているため、
重いものを持ってアルミ足場板に乗ると荷重時の沈み込みが起こることです。
破損することはないのですが、バランスを崩す要因になる可能性も否定できません。
また、スチール製よりも高価な点もデメリットですが、こちらは数が売れるようになったので、
かつてほどの価格差はなくなりつつあります。

 

・知っておきたいアンチの重さ

足場にはアンチといわれる部材もあります。
これは、枠組足場に使用される足場部材で足場板に形状が似ています。
両者の大きな違いは引っ掛けフックの有無、アンチには引っ掛けフックがついている点です。
そして、枠組足場を組む場合は足場板ではなく、引っ掛けフックがついたアンチを使用しなければいけません。
また、一般的な金属製の足場板がメッシュ状なのに対し、アンチはメッシュになっていません。
この部分は、凸凹していて滑り止めの効果があり、アンチスリップメタルという製品名の由来となっています。
さらにアンチスリップメタルからアンチの名前が誕生しました。

 

布板(ぬのいた)、鋼製布板(こうせいぬのいた)、布地(ぬのじ)とも呼ばれ、
枠組足場では足場板のように用いられる垂直に建てられている建地の間を
腕木とともに水平方向につなげていく部材です。

 

そんなアンチですが、重量は大体10kg〜16kgほどです。
フックがついていることやメッシュ状になっていないことから、重量は重めになっています。
重さを上げていくと、長さが1,829㎜で、幅が500㎜のものが16.2㎏、同じ幅で610mmの長さのものが6.9㎏です。

 

・他の足場部材の重量は?

他の足場材もざっと重さを紹介していきましょう。
まず支柱(48.6φ)は約2~13㎏程、手摺は約1~4㎏程、階段2546mm(アルミ製)が約17㎏程度です。
それ以外は単管パイプの14㎏を除き、約1~8㎏程の重さに収まります。
このようにアンチや足場板の重さは、足場材の中でも比較的重い部類に入るのがわかるのではないでしょうか。

 

まとめ

足場材の重さは、アルミ製のものの普及で、軽量化が図られています。
しかし、アンチなど部材によっては現在もそれなりの重さを持つものも少なくありません。
ただ、重量物を持って足場に立った際の安定感は重量のあるスチール製などにメリットがあり、
決して軽いことが常にいいことではありません。

 

秋田県の足場工事のことなら、株式会社シンワにお任せください。


会社名:株式会社シンワ

住所:〒010-1434 秋田県秋田市仁井田蕗見町8-21

TEL:018-838-7776
FAX:018-838-7772

営業時間:8:00~17:00 定休日:日曜・祝日

業務内容:足場工事一式(くさび式足場の施工)

CONTACT

pagetop